田舎のかえる

福岡県大木町の農家

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2020年産大豆の収穫

収穫した大豆のカントリーでの受入れは、前年11月9日より5日遅れて11月14日から始まります。
大豆の品質は10月から11月にかけて好天に恵まれ、粒がきれいです。
収量は、早播き・遅播きの違いや暗渠施設の有無等の排水条件によって大分、収量差があるのではないかと思います。
2020/10/18に早播き・遅播きの収量差について、それぞれ5個体づつのさや数を数えてみたら、遅播き(8月1日)÷早播き(7月19日)で59%で、8月まで遅れた播種は大幅に減収しそうです。

概ね、茶色が大豆畑、白っぽい圃場は水稲後不耕起の圃場、土色が麦作付けのため耕起した圃場です。(2020/11/12撮影 西から東を望む)
DJI_0013

私の圃場は11月12日からぼちぼち始めています。
追記;11月19日に収穫作業は終了しました。
PB130068


大豆粒はきれいで、美味しい国内産フクユタカの豆腐や納豆が食べれると思います。
PB130001

排水の悪い圃場は青立ちが発生しています。青立ちはなかなか水分が抜けないので、刈取って別扱いします。
PB130075






本地域の稲刈り始まる

10月に入り、本地域の稲刈りが始まりました。
白っぽく見える田んぼが刈取り終了した「元気づくし」と「夢つくし」です。
「ヒノヒカリ」は9月9日からJAカントリーの受入れが始まるそうです。濃い緑は大豆畑です。

2020/10/03 撮影
1-DJI_0018

「9月15日現在、福岡県の稲の作柄は7月の雨及び9月の台風等によりやや不良(95)、全国の作況指数は101が見込まれる。」となっています。
2020/10/01 撮影
PA010085



麦畑のトビムシ被害の経過

トビムシの麦畑における被害を追ってみました。
トビムシは播種した種子を食害し、発芽率を低下させます。
元々は前作の稲の出穂期前頃から枯れた下葉を食べて急速に増殖し、収穫後も田んぼのわらを食べながら越冬します。

トビムシ  撮影2014/10/06  稲の収穫前に稲茎から虫見板に払い落した状態大きさは1~2mm。
PA060040

2020/03/12 圃場中央部の畝に沿って3か所の薄い発芽不良の箇所が目につきます。
20200312麦三越

2020/02/10   麦除草機作業後撮影。トビムシは雑草種子等も含めて食べていると考えられるので、除草に貢献してはいます。中央部の畝の部分が緑色が少ない感じです。
20200210麦三越

2020/01/21 播種から55日経過。
20200121麦生育

2019/12/28 播種(種蒔き)2019/11/2から約1か月経過。
20191228麦

2019/11/01 稲収穫後に浅く稲わらの鋤込み耕耘作業の途中で、トラクターで中央部を4列が済んでいるところです。周辺部は切り株が見えます。私はわらを焼却をしないので、なおさらトビムシの生息数は多いと思います。
20191101浅耕耘途中

2019/10/05  稲収穫前(コンバイン作業2019/10/09)
  トビムシはこの稲わらを食餌していたはずです。
20191005稲収穫前三越

※ 農作物の被害はありますが、地球の掃除・有機物の循環はトビムシの様な昆虫やその他微生物によって動いていると思います。


2019年産稲作;上空からの本地域

緑の濃い圃場は大豆畑と稲作田の一部です。出穂まで後10日強です。
2019/08/17撮影
DJI_0043

2019年産稲作;稲は今、幼穂形成期
 ある圃場(前田)のヒノヒカリの例ですが、8月13日で止葉・幼穂は平均1.1cm、最小0.6~最大2.1cmでした。
目安として、0.8~1.5cmが止葉抽出期で出穂前18日に当たるので、出穂期は8月30日頃ではないかと思われます。
P8130009

台風10の対応のため水入れ。
P8130003
  
追加 2019/08/15  台風10号は大豆に恵の雨をもたらしました。
P8150009


2019/06/25 田植え&水生生物
田んぼには、入水・代かき後ふ化した小さいカブトエビとホウネンエビが泳ぎ回っています。田んぼによって生き物の種類が違います。カイエビはこの田んぼでは見かけません。

ホウネンエビ  生まれたて?
P6250029

カブトエビ 生まれたての赤ちゃん?
P6250040

2019/06/22,23 田植えが終了しました。今年の苗箱は土の量を増やしたので運搬が大変でした。
 次は、早く活着しないかなァ。
DSCN2121

土が少ないとペラペラだし、厚いと重たい・きつい。
DSCN2129



2019/06/18,19 代かき作業を行いました。
 麦からをすき込んでいるので、ロータリー爪もある程度の深さまで入れないと浮いて来ると思ったりして悩ましい。2019年産麦の生育は良かったので、麦わらの量も多い。
P6150005

2019/06/14,15,16 荒がき作業
P6150005

2019/06/14 畦畔板設置;水田の水が漏れないようにするため。
 ヘアリーベッチをすき込んだこの水田は古くなった畦畔板を差し替えました。
 荒がきした後に、スコップで畦畔板の差し込み箇所を掘り下げて、埋め込んでいく方法で作業しました。
P6140018

2019/06/14 荒掻(あらがき)のための入水を全圃場で開始しました。
P6140016

2019/04 取水口の修理(稲作前の準備)
 2018/09頃、取水口から水漏れを起こしていたため、漏水修理は懸案事項でした。
 セメント作業後に、試験的にポンプを作動させたら抑え蓋の隙間から漏水したので、水中ボンドで修理しました。今のところは漏水しない感じです。
P6080047

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